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DXを成功に導く「チェンジマネジメント」──カナデビア社の挑戦

2025年9月25日

カナデビア株式会社

業種 環境設備のプラントメーカー
導入の背景 DXが現場に浸透しない
導入後の効果 マーケティングの発想でアーリーアダプターを発掘、社員の意識が変革中
「デジタルツールを導入しても、現場に定着しない」──多くの企業が直面するこの課題に向き合うのが、環境事業を主軸とするカナデビア社です。ゴミ焼却発電やバイオガスプラントなどの分野で事業を展開する同社は、DX推進室を立ち上げたものの、社員の意識と行動の壁に直面しました。 そこで鍵となったのが チェンジマネジメント。Coaching Leaders Japan(CLJ)は、プロジェクトチームと伴走し、社員の意識改革と行動変容を支援しています。 この記事で紹介されるポイント
  1. 「職人気質」とDXのギャップ
     紙ベースの業務文化が残る現場で、DXの必要性は理解されても「自分には関係ない」という意識が根強く存在。

  2. CLJとの出会いと伴走支援
     海外子会社の助言をきっかけに始まったチェンジマネジメント。CLJは「マーケティング思考」を取り入れ、意識改革のための戦略的アプローチを提案。

  3. タウンホール・ハンズオンの工夫
     社員が主体的に関われるよう、タウンホールを一方通行の説明からパネルディスカッション形式に変更。さらに実体験を重視した「ハンズオンセミナー」で参加者の理解とモチベーションを向上。

  4. 成果とこれから
     前向きな変化の兆しが現れ、2025年度末までに「アーリーアダプター100人」の達成を目指して変革の輪を拡大中。

さらに詳しく知りたい方へ

社員の行動変容をどのように引き出し、組織全体に変革を広げていったのか。具体的なプロセスや成果については、ぜひnote記事でご覧ください。    note:【体験談 vol.6】「意識の壁」を突破せよ!DX推進に“人”からアプローチするチェンジマネジメントとは

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