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「35 CoCreation」は「Coaching Leaders Japan」へと生まれ変わります

2025年5月1日

「オントロジカル・コーチング」を日本で初めて本格的に導入した35 CoCreation(サンゴ コ・クリエーション)合同会社(本社:東京都渋谷区 代表:桜庭理奈)は、2020年の設立以来、このアプローチを軸に組織風土の改善や次世代リーダーの育成を支援してまいりました。この度、社名を「Coaching Leaders Japan(コーチング・リーダーズ・ジャパン)」に変更し、VMV(ビジョン・ミッション・バリュー)を一新いたします。同時に、オランダに子会社を開設いたします。 リブランディングの背景 創業5周年を迎える現在、当社へのグローバル企業からの依頼が着実に増加しています。欧米を中心とした海外企業では、組織の持続的な成長には「変革」が不可欠という考えが定着しています。そのため、リーダー育成においても、コーチがクライアントの価値観や感情に深く向き合い、「リーダーとしての在り方(Being)」を磨くアプローチが重視されています。 テクノロジーの急速な進化により、組織のあり方も大きく変化しています。企業の競争力を高めるには、先進的な技術の活用に加えて、リーダーシップにおける「人間らしさ」が不可欠です。高い感情知性(EI)を持ち、チームとの信頼関係を築き、確かな倫理観と深い対人スキルを持って組織を導くリーダーの存在が、これまで以上に重要となっています。 また、企業活動のグローバル化が進む中で、異なる文化や多様な価値観を受け入れ、それらを組織の力に変えていけるリーダーの存在が、ますます求められています。このような状況において、グローバル企業各社は、真に価値あるリーダーシップを提供できるパートナーとの協力を求めています。 これらの状況を踏まえ、私たちはやり方(doing)よりもあり方(being)を重視したリーダーシップの提供をより明確に打ち出し、これからの時代に求められる真のリーダーシップを追求する企業として新たな一歩を踏み出すべく、社名とVMV(ビジョン・ミッション・バリュー)の刷新を決定いたしました。 新たなVMV(ビジョン・ミッション・バリュー) ビジョン 人類が互いに支え合いながら、自己の在り方(Being)の進化を通じて、困難を成長の糧に変え、持続的な発展を実現する世界を創る。 ミッション 個人と組織が、安心して鎧を脱ぎ、本音や真実、過去の経験を共有し、新たな可能性を見出せる場を創出します。 ビジネスシーンにおける好奇心(Curiosity)の力を信じ、引き出し、成長と変革の原動力として活用する文化を広めます。 困難や葛藤を共に受け入れ、それを成長の糧に変える道筋を示し、組織と個人が自律的に進化できるよう寄り添います。 灯台のような存在として、明確な指針を示し、時には見守り、変革への旅路を支えます。国際ビジネスで培った実践知と共感力を活かして、真の変革を共に実現します。 バリュー Deep & Sacred Partnership(深く神聖なるパートナーシップ) クライアントが安心して自らの本音や真実、過去の経験を共有できる安全な場を創ります。彼らが鎧を解くプロセスを尊重し、その奥にある感情や経験に深く寄り添うことで、恥じらいや隠したいと感じる部分こそが変革の鍵であると信じ、その瞬間を敬意をもって受け止めます。 Authentic Presence(真正な存在) 等身大の在り方(Being)を通じて、変革と可能性のモデルを体現します。誠実さと透明性を貫き、強い信頼関係を築くことでクライアントが望む変革を加速します。自らの存在を通じて、彼らに新たな未来の可能性を感じさせます。 Empathetic Understanding(共感的理解) クライアントの最も繊細な感情や経験を深く理解し、敬意をもって向き合います。変革の不確実性や困難を共に受け入れ、それを成長と挑戦の土台へと変えることで、クライアントの潜在能力を信じ、その能力を自律的に発揮できるよう支援します。 海外支社開設の意義 現在、日本市場は大きな転換点を迎えており、特に医療・ウェルネス分野において、日本の高齢化市場に着目したグローバル企業の参入が加速しています。同時に、日本企業のグローバル展開も続いており、双方向での異文化理解とリーダーシップの課題が顕在化しています。 こうした背景の中、当社が専門とするオントロジカル・コーチングは、「人としての在り方(Being)」や「長期的な関係性の構築」を重視する日本の組織文化と深い親和性を持っています。欧米型の開発手法が目標達成(Doing)やロジカルシンキングを重視する傾向にある中、この日本独自の価値観を取り入れたアプローチは、グローバル市場において大きな強みとなります。特に異文化間の理解促進やバランスの取れたリーダーシップ開発を求める欧米企業にとって、当社のサービスは大きな価値を提供できるでしょう。この独自のポジショニングにより、今後の事業拡大において重要な競争優位性を築くことができると考えています。 この独自の強みを活かし、当社はオランダに初の海外拠点を開設し、日本市場での豊富な成功経験を基盤とした「グローバル×ローカル」のリーダーシップ開発をグローバルに展開してまいります。特に以下の4点において、海外拠点の開設は重要な意義を持ちます: 文化的ギャップの架け橋  オントロジカル・コーチングの普遍的なアプローチと、日本の「Being」重視の価値観を組み合わせることで、海外に進出する日本企業と、日本市場に参入するグローバル企業の双方に対して、より深い次元での組織変革を支援します。 グローバル企業の本社との直接的な対話強化  欧米企業の意思決定の中枢に近い場所に拠点を構えることで、クライアント企業の本質的なニーズをより深く理解し、効果的なソリューションを提供することが可能となります。 グローバル×ローカルの知見の融合  日本市場での実践で得た「Being」重視のアプローチと、オントロジカル・コーチングのグローバルな展開から得られる最新の知見を融合させることで、より革新的で効果的なリーダーシップ開発手法を生み出すことができます。この独自のアプローチは、日本企業のグローバル展開と、グローバル企業の日本展開の双方に大きな価値を提供します。 グローバルネットワークの拡大  オランダという国際ビジネスの重要拠点に足場を築くことで、オントロジカル・コーチングのグローバルコミュニティとの連携を強化し、より多くの企業への支援機会を創出します。 これらの取り組みを通じて、当社は日本とグローバルをつなぐ架け橋として、異文化間の相互理解を促進し、クライアント企業の持続的な成長と真の組織変革の実現に貢献してまいります。DoingとBeingのバランスを重視する当社独自のアプローチを通じて、世界各地の優れた実践を学び合い、共有することで、グローバルビジネスにおける新たな価値創造を支援します。 海外ブランチの詳細 住所:Koediefstraat 5, 2511CG, Den Haag, Netherlands社名:Coaching Leaders Japan B.V.(コーチング・リーダーズ・ジャパン ビーヴィ)株主:Coaching Leaders Japan合同会社(100%出資)CEO:Rina Sakuraba(桜庭 理奈)Managing Director:Kenya Irie(入江賢哉)

35 CoCreationがNECのASEANエリア現地法人社長を対象に9ヶ月の研修を実施

2024年7月31日

日本初のオントロジカル・コーチングを活用し、コーチング事業を行う35 CoCreation合同会社(本社:東京都渋谷区、CEO桜庭理奈)は、日本電気株式会社(本社:東京都港区、取締役 代表執行役社長 兼 CEO:森田 隆之、以下 NEC) )のASEANエリアの現地法人社長に対し9ヶ月のリーダシップ研修『ASEAN Leadership Program』を提供しました。 NECのリーダーシップ研修『ASEAN Leadership Program』の概要 ▽参加者:NEC ASEAN各国の現地法人社長6名 ▽目的:『変革時の会社経営における不確実性を、正しく取り扱える状態を目指す』『受講者のグローバルリーダーとしての経営マインドセットを発展させる』 『ASEAN Leadership Program』において、35 CoCreationが行ったこと チームコーチング ワークショップ 現地法人社長への1on1コーチング ワークショップでは以下テーマを取り扱いました。 変革をもたらすリーダーにとって必要な、「新しいものを取り入れるオープンさ」を身につける方法 変革に前向きになるように、チームメンバーのマインドセットと行動を変革させるリーダーシップ 相手の真の課題感や感情を顕在化させるアクティブ・リスニングの姿勢と方法 本研修を終えて 35 CoCreation 代表 桜庭理奈 コメント NEC様のグローバルビジネスにおける大きな転換期において、この度のリーダーシップ開発とカルチャー変容のプロジェクトをお任せいただきました。母体が大きい大企業において、経営層や本社側のメンバーが俯瞰図的な、いわゆる『鳥の目』で明確なビジョンを掲げ言語化し、コミュニケーションし直接リードできる領域もあります。その一方で、多くの国や拠点では、異なる文化背景、これまでの事業文脈、各拠点長とローカルメンバーとの信頼関係、顧客との密な連携など、現場感覚をもった、いわゆる『虫の目』での視野や感覚を無視して、大きな変革という船は目的地に到達することはできません。 弊社にご相談をいただいた際、NEC様はこの2つの視点を、同等に重要視されており、大変感銘を受けました。わたくしどもがご支援させていただいたのは、まさしく『虫の目』で各拠点の社長が何を感じているのか、率直な対話が出来る心理的安全性の高い場を1対1のコーチングや、各拠点の社長6名が集まるチームコーチングの場を提供することで、なかなか普段顕在化しない真の心配事や課題感を吐露する事が可能となりました。包み隠すことのない、在るがままの姿で互いの対話や英知に頼りながら、最終的に変革を推進する糸口や解決策を共創することが可能となりました。 NEC グローバル企画部門グローバル企画統括部長 武智裕子氏 コメント NECでは、昨今、日本も含むグローバル市場で更なる利益ある成長を実現するために、グローバルビジネスにおける運営モデルへの変革に取り組んでいます。この新しいモデルをより強固なものにしていくためには、日本本社・海外現地法人双方のマインドセット・行動の変容が求められています。 9か月のプログラムを通じて、ASEANの現地法人社長は、マインドセット・行動の変容が実現できました。ただ、市場環境も大きくそして速く変化する中で変革の旅には終わりはありません。このプログラムで得た素晴らしい変容を常に磨き、現地法人社長がNECのグローバル事業の利益ある成長をリードしていくものと確信しています。 今般、35 CoCreation様には、ASEAN現地法人の様々な国籍の社長6名を対象として、大切な変革期におけるチェンジマネジメントを伴走いただきました。35 CoCreation様からご提案いただいた、①対象者が市場の変化や組織の変化を、「受容」することにまずは注目し、専門的なアプローチを組み合わせて対象者自身のリーダーシップや組織の原動力そのものに昇華させる点。そして、②ともに変革を推進するモデルリーダーとなり、組織横断的に連動した事業運営を目指す点がNECの目指したい姿に合致しました。 NECについて ・本社所在地:東京都港区芝5丁目7-1・代表者名:森田 隆之・上場:東証1部・URL:https://jpn.nec.com/

35 CoCreation代表の桜庭が、フィリップス・ジャパンとキーコンサルティング主催のイベントに登壇

2024年7月18日

2024年7月10日(水)株式会社フィリップス・ジャパン東京本社で実施 日本初のオントロジカル・コーチングを活用し、コーチング事業を行う35 CoCreation合同会社(本社:東京都渋谷区)の代表桜庭理奈は2024年7月10日(水)、ヘルステクノロジーのリーディングカンパニーである株式会社フィリップス・ジャパンとキーコンサルティング主催のイベントにゲストスピーカーとして登壇し、組織文化と人材育成について話しました。 ■イベント概要 日時:2024年7月10日(水)15:00-17:30 場所:株式会社フィリップス・ジャパン 東京本社(〒106-0041 東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ森JPタワー15階) テーマ:イノベーションを生み出す組織文化の醸成に向け、リーダーと人事ができることとは 定員:40名 対象:CEO(最高経営責任者),CFO(最高財務責任者),CHRO(最高総務責任者)、HRD(人事責任者)など ■イベント当日の様子 組織文化と人材育成の重要性について話す桜庭(写真右)。 参加者からの質疑応答に答えるゲストスピーカー。フィリップス・ジャパンコネクテッドケアおよびエンタープライズ・インフォマティクス事業部長の田口賢氏(写真左)と桜庭(写真右)。 フィリップス・ジャパン代表のジャスパー・ウエステリンク氏をはじめ、共催企業の方々。 ■共催企業プロフィール: 株式会社フィリップス・ジャパン 株式会社フィリップス・ジャパンは、ロイヤル フィリップスの日本法人として1953年に創業以来、革新的な技術を通じ、人々のより良い健康と満ち足りた生活の実現を目指しています。主な事業領域は、画像診断、超音波診断、イメージガイド下治療、生体情報モニター、ヘルスインフォマティクス、睡眠・呼吸治療、およびパーソナルヘルスと多岐に渡ります。ヘルステクノロジーのリーディングカンパニーとして、超高齢化が進む日本の医療・健康課題解決に向け取り組んでいます 公式ホームページ: https://www.philips.co.jp キーコンサルティング 日本およびアジアにおける上級管理職の人材紹介のスペシャリストです。60年以上の豊富な経験を活かし、グローバル企業が最も複雑な市場に優秀な人材を紹介できるようお手伝いします。私たちの広範なネットワークは、手の届きにくい人材や洞察力へのアクセスを提供し、クライアントの進化と発展に貢献します。今回のような組織づくりに関するイベントを定期的に開催しています。 公式LinkdIn:https://www.keyconsulting-group.com

35 CoCreationの提供プログラムが国際コーチング連盟(ICF)の継続コーチ専門教育プログラムとして公式認定されました

2024年5月28日

日本初のオントロジカル・コーチングを活用し、リーダーシップ開発、コーチングサービス事業を行う35 CoCreation合同会社(本社:東京都渋谷区、CEO桜庭理奈)が提供する次世代リーダシップ養成スクール「Leader as Coach®︎~リーダー・アズ・コーチ」のFoundation コースが、国際コーチング連盟(ICF)の継続コーチ専門教育プログラムとして認定されました。 国際コーチング連盟(ICF)とは 「世界をコーチングで力強くする。」をビジョンに掲げ、25年の歳月を経て、国際コーチ連盟(ICF)は、コーチとコーチングに関する世界をリードする組織です。ICFは、高い基準を設定し、独立した認証を提供し、訓練されたコーチングプロフェッショナルの世界的ネットワークを構築することによって、コーチングの専門職を前進させることに専念しています。(ICFホームページより抜粋&翻訳) 認定を受けたプログラムの概要 国際コーチング連盟から認定を受けているプロのコーチは、3年ごとに国際コーチング連盟の認定資格を更新する必要があり、更新のためには継続コーチ専門教育(CCE)を履修することが求められています。認定資格を更新するために必要となる条件は、こちらを参照してください。 CCEとは CCE:Continuing Coach Education”継続コーチ専門教育”は、新たな学習や専門的な能力開発を希望する人、またはICF認定資格を更新する人のための補足的、継続的な教育として位置づけられています。継続コーチ専門教育(CCE)単位は2つのカテゴリーで授与されます: コア・コンピテンシー:ICFコア・コンピテンシーに直接関連する、またはそれを拡張する補足的な継続コーチ教育 リソース開発:コーチの専門的な開発に貢献するスキルの教育 この度国際コーチング連盟から認定を受けた私たちのプログラム「Leader as Coach 」のFoundation コースでは、卒業資格を満たすことで、継続学習時間40時間分の単位を取得することが可能になりました。内訳は以下の通りです: コア・コンピテンシー:19時間 リソース開発:21時間 次世代型リーダー養成スクール~ Leader as Coach ~とは 本スクールは、元々以下の様な悩みを持つ、チームリーダーや戦略人事担当者の方に最適なプログラムです。そのため、ICF認定コーチの継続学習目的以外に、どのような文脈の方でも受講いただくことが可能です。本スクールは、日本初のオントロジカルコーチングを日本語で体系的に学べる場所としても知られています。 自分のリーダーシップに不安や迷いがある もっと自信をつけたい 社内でいろいろなコンフリクトが起こっているが、どう解決すべきか分からない 上司や部下との関係性がうまく構築できず、自分起点で改善していきたい 変化が激しく多様性が求められる現代では、今までの成功事例に基づいたマネジメントでは、チームを率いることが難しくなってきています。チームメンバーと対話・傾聴を続けながら信頼関係を築き、解答がない課題解決に共に取り組む事が欠かせません。 それを実現するために、「競争から共創」、「量的成長から質的成長」を促し、チームと共に成長・伴走する次世代型リーダーが求められています。35 CoCreation(サンゴコ・クリエーション)は、ヒト起点で組織改革を牽引する人材を育成する『Leader as Coach®〜コーチ型リーダー養成スクール〜』を通し、次世代のリーダーシップの開発をお手伝いしています。 対象者 中堅管理職 / 次世代リーダー候補 / 経験豊富なリーダー / ハイポテンシャル人材候補 / 起業家 / 人事担当者 / 人材開発&育成・戦略人事担当者など 今後の開講スケジュール 詳細な日程は、「次世代型リーダー養成スクール~ Leader as Coach ~」の講座日程でご確認ください。 *次回第4期は、2024年10月5日からスタートします 35 CoCreation合同会社について 35 CoCreation(サンゴ コ・クリエーション)合同会社は、「ヒトの心・身・信の3つの領域の真(オーセンティシティ)を統合することを通して、リーダーシップの進化を大胆に促進し、地球を次世代へ手渡していくリーダー人材を開発する」をミッションに掲げ、日本初上陸“オントロジカル・コーチング”のアプローチに基づいた組織開発、次世代のリーダーシップ開発、人材育成、組織風土改善を支援するコーチング事業を運営しています。 オントロジカル・コーチングは、自分自身の価値観・信条・倫理観、思考傾向など自身の在り方を理解することで行動習慣を本質的に変える、ヒト起点の改革を支援します。この改革を通じて、組織における価値創造、人材育成、組織改革を実現します。 オントロジカル・コーチングとは 従来のコーチングが個の行動を変えることで、目指すゴールや目標を達成する支援をするものであるのに対し、当スクールで用いるオントロジカル・コーチングでは、Body(身体)・Emotion(感情)・Language(言葉)の3つの領域のBeing(在り様)に焦点を当てます。 多くのコーチングにおいては、クライアントの行動に焦点を当て、行動の変容を促す対話を重ねます。一方、その行動を起こす人そのものに焦点を当てるのが、オントロジカル・コーチングです。自分自身を捉え直すことは、価値観・信条・倫理観・判断軸を捉えなおすことであり、今までとは異なる総合的な判断ができる”戦略的洞察”をもって課題解決に臨めるようになります。 35 CoCreation合同会社 公式サイト:https://35cocreation.com/ 弊社へのコーチングサービスに関するお問い合わせ: contact@35cocreation.com 次世代リーダーシップスクールへのお問合せ:school@35cocreation.com

ビジネスコーチングに関する調査結果を公開

2024年4月17日

日本初のオントロジカル・コーチングを活用し、コーチング事業を行う35 CoCreation合同会社(本社:東京都渋谷区、CEO桜庭理奈)は、ビジネスコーチングに関する調査を行い、調査結果を公開しました。調査結果からは、ビジネスコーチングの現状と課題が明らかになりました。 調査結果サマリー ビジネスコーチングに対し60%以上が「特に良い印象も悪い印象もない」と回答 ビジネスコーチングを受けたことがあるビジネスパーソンは約27% コーチング未経験で「今後コーチングを受けたい」と回答したのは16%で、84%が「今後コーチングを受けたくない」と回答 コーチング経験者の59%が「コーチングが役に立った」と回答 役に立った理由で最も多かったのが「組織の人には話せないことが話せた」「新しい気づきがあった・客観的な意見を得られた」「セッション後、成果につながった」 ビジネスコーチングに対する印象や役に立った度合いは、役職間で大きなギャップがある コーチング経験者の常務取締役クラスの70%が「コーチングが役に立った」と回答し、一般社員クラスは6%のみが「コーチングが役に立った」と回答 コーチング受講のきっかけで最も多い回答が「会社の業務の一環で実施した」で59% ◎調査概要 ・調査期間:2024年4月3日~2024年4月8日 ・調査対象:20-60代の正社員もしくは経営者の男女 ・有効回答数:400名 ・調査方法:Web上でのアンケート調査 調査結果 図1.ビジネスコーチングに対する印象の調査結果 図2.ビジネスコーチングを受けたことがある人の割合 図3.コーチング未経験者に訊いた、ビジネスコーチングを受けたいと思う人の割合 図4.コーチング経験者に訊いた、ビジネスコーチングが役に立つと答えた人の割合 図5.コーチング経験者に訊いた、ビジネスコーチングが役に立ったと思う理由 図6.コーチング経験者に訊いた、ビジネスコーチングが役に立たなかった理由 図7.コーチング経験者に訊いた、コーチング実施の経緯 図8.ビジネスコーチングにいい印象を持っている人の割合(役職別) 図9.コーチング経験の有無(役職別) 図10.コーチングが役に立ったと感じた人の割合(役職別、コーチング経験者) アンケートから見る、日本のビジネスコーチングの現状と課題(35 CoCreation代表 桜庭理奈) 6割が「ビジネスコーチングに特に印象なし」 今回の調査では、60%の方がビジネスコーチングに対して「特に良い印象も悪い印象もない」と回答しました(図1参照)。これは、日本におけるビジネスコーチングの認知度がまだ十分とは言えない状況を示しています。 ビジネスコーチングは会社経由が主流 ビジネスコーチングの受講経験がある方は全体の約1割程度にとどまり、そのうち約6割の方が会社の業務の一環で、約3割の方が自ら受講を行うも、費用は会社負担で受講しています(図7参照)。つまり、ほとんどの方が会社を通さなければビジネスコーチングを受ける機会がないという現状が明らかになりました。 役職が高くなるほどビジネスコーチングの効果を実感 興味深いのは、役職別のビジネスコーチングに対する反応です。役職が高くなるほど「コーチングが役に立った」と回答する方の割合が高く、常務取締役クラスと一般社員クラスでは64ポイントの差がありました(図10参照)。これは、成人発達理論で説明できる可能性があります。成人発達理論によると、人は成長とともに知性の段階が上がり、役職の高い方はより高い段階にいると考えられます。つまり、役職の高い方はよりビジネスコーチングの効果を実感しやすいということでしょう。  参考:成人発達理論とは 学び直しの第一歩は「自分を正しく知る」 近年、リスキリングが重要視されていますが、私たちコーチングの専門家は「自分を正しく知る」ことが学び直しの第一歩であると提唱しています。コーチングを受けることで、自分の強みや弱み、価値観などを理解し、より効果的な学び方ができるようになります。 課題と今後の展望 一方で、日本には他者に悩みを曝け出しにくい文化や、コーチングがコモディティ化していないため価格が高いなどの課題があります。コーチング事業者としては、これらの課題解決に向け、コーチングの認知度向上や価格の適正化などに努めていく必要があります。 まとめ 今回の調査結果から、日本のビジネスコーチングはまだまだ発展途上であることがわかりました。今後、コーチングがより多くの人に活用されるよう、関係者一丸となって取り組んでいくことが重要です。 調査概要 ・調査期間:2024年4月3日~2024年4月8日・調査対象:20-60代の正社員もしくは経営者の男女・有効回答数:400名・調査方法:Web上でのアンケート調査 オントロジカル・コーチングとは 従来のコーチングが個の行動を変えることで、目指すゴールや目標を達成する支援をするものであるのに対し、当スクールで用いるオントロジカル・コーチングでは、Body(身体)・Emotion(感情)・Language(言葉)の3つの領域のBeing(在り様)に焦点を当てます。 多くのコーチングにおいては、クライアントの行動に焦点を当て、行動の変容を促す対話を重ねます。一方、その行動を起こす人そのものに焦点を当てるのが、オントロジカル・コーチングです。自分自身を捉え直すことは、価値観・信条・倫理観・判断軸を捉えなおすことであり、今までとは異なる総合的な判断ができる”戦略的洞察”をもって課題解決に臨めるようになります。 35 CoCreation合同会社について 35 CoCreation(サンゴ コ・クリエーション)合同会社は、「ヒトの心・身・信の3つの領域の真(オーセンティシティ)を統合することを通して、リーダーシップの進化を大胆に促進し、地球を次世代へ手渡していくリーダー人材を開発する」をミッションに掲げ、日本初上陸“オントロジカル・コーチング”のアプローチに基づいた組織開発、次世代のリーダーシップ開発、人材育成、組織風土改善を支援するコーチング事業を運営しています。 オントロジカル・コーチングは、自分自身の価値観・信条・倫理観、思考傾向など自身の在り方を理解することで行動習慣を本質的に変える、ヒト起点の改革を支援します。この改革を通じて、組織における価値創造、人材育成、組織改革を実現します。 35 CoCreation合同会社 公式サイト:https://35cocreation.com/ 弊社へのコーチングサービスに関するお問い合わせ: contact@35cocreation.com

【カンファレンスレポート】CEO桜庭「HR NOTE CONFERENCE 2022」へ登壇。欧米のHR最新事情を紹介

2023年7月5日

35 CoCreationのCEO桜庭理奈は、人事業務に役立つ情報メディアHR NOTEが開催するカンファレンス「HR NOTE CONFERENCE 2022」へ登壇し、欧米型ウェルビーイングの向き合い方や海外と日本におけるHR部門の違いなど、欧米の最新情報をお話しました。 HR NOTE CONFERENCE 2022では、『欧米HR2022最新情勢 | 欧米人事が気にしている人事施策や注目HRツールとは?』と題し、海外のHR動向に興味関心のあるHR担当者に向けたセッションを実施しました。昨今のワークスタイル・ワークプレイス状況、欧米型ウェルビーイングの向き合い方、注目のHR Techベンダーやツールといった幅広いトピックが、海外HR情勢に精通している登壇者によって語られました。 CEO桜庭は、ウェルビーイングやメンタルケアの領域で注目されているトレンドとしてあげられる「心理的安全性」に関して次のようにコメントしました。「心理的安全性とは、端的にいえば『私もうだめです』と言えるかどうかということだと考えています。忖度して声を上げられなければ生産性も落ちますし、社員が倒れたり離職したりしたときのインパクトは計り知れません。人が組織を支えていることを理解した上で、心身を最大限に良い状態にする必要があります。」 セッションのレポート全文は、こちらをご覧ください。 次世代のリーダーシップ育成、人材開発、組織風土を変えるため、HRの領域においてコーチングの導入が一般的になりつつあります。 35 CoCreationは、1対1コーチング、チーム・集合形式コーチング、人材育成プログラムの策定・立案・実施支援など、企業の規模、業態、ステージに合わせたカスタマイズソリューションを提案しています。 ご興味を持たれた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。 【カンファレンス開催概要】 名称:HR NOTE CONFERENCE 2022 日時:2022年8 月23日(火)- 24日(木) セッション名:欧米HR2022最新情勢 | 欧米人事が気にしている人事施策や注目HRツールとは? 登壇者:土橋 隼人 氏(PwCコンサルティング合同会社 組織人事・チェンジマネジメント ディレクター)、桜庭 理奈(35CoCreation合同会社 CEO)、早瀬 恭 氏(株式会社WHOM 代表取締役CEO)、森 謙吾 氏(ハイマネージャー株式会社 代表取締役CEO) 主催:HR NOTE (https://hrnote.jp/conference2022/) 35 CoCreation CEO桜庭理奈(さくらば りな)プロフィール 元GEヘルスケア・ジャパン株式会社アジアパシフィック地域統括のHRビジネスパートナーとしてGEヘルスケア・ジャパンへ入社後、人事本部長、執行役員を歴任。2020年に35CoCreation(サンゴ コ・クリエーション)合同会社を設立し、多様な業態や成長ステージにある企業で人事部長不在の企業間で、シェアドCHROサービスを開発提供し、経営・組織・リーダーシップ開発コーチング、アドバイザリー活動を伴走型で支援。経営者や人事担当者向けの執筆コラムも多数出版。国際コーチング連盟認定コーチPCCコーチ。一般社団法人日本オントロジカル・コーチング協会 代表理事。1on1コーチ、チーム・コーチ、ヘルス・ウェルネスコーチとして活躍中。愛知県出身。大分県在住。 HR NOTEについて HR NOTEは、人事担当者・経営者・HRに関わるビジネスパーソンの方々が、日々の業務に必要なノウハウやナレッジを見つけることができるWebメディアです。普段の人事業務に役立つ各種ノウハウやサービス、人事担当者や経営者の皆様が今気になる人事界隈でのトレンドやトピック、他社が実施した優良施策やしくじり事例、最新のニュースやHR NOTEならではの特集記事など、さまざまなコンテンツを発信しています。

【ウェビナーレポート】CEO桜庭「世界基準のコーチングを全社導入するロードマップと3つのポイント」へ登壇。リアルタイムの質疑応答で参加者の疑問や困ったを解消!

2023年6月30日

35 CoCreationのCEO桜庭理奈は、株式会社サーキュレーションが開催するウェビナー「【元GE戦略人事が語る】世界基準のコーチングを全社導入するロードマップと3つのポイント」に登壇し、実際の企業導入例をもとに、よくある課題と解決策をお話しました。 企業は、不確実性の増加、働き方の多様化、消費者価値の変化など環境の変化に伴うさまざまな課題を抱えていますが、人材確保・育成は重要課題の一つとしてあげられます。人材育成において、従来主流であった一律での指導や手順が機能しなくなってきている現在、従業員ひとりひとりが自律的に考え、取り組む姿勢が求められています。このような状況下での人材育成は、自発的行動を促進するコーチングがカギとなります。 今回のウェビナーでは、コーチングを導入する際に取り組むべき5つのステップをもとに、注意点や大手企業での導入事例をお話することで参加者の皆さまに具体的なイメージを持っていただきました。リアルタイムの質疑応答では、人事担当者が直面する社内稟議の通し方、評価などの困った場面を解決する、すぐに役立つアドバイスをお伝えしました。 35 CoCreationは、1対1コーチング、チーム・集合形式コーチング、人材育成プログラムの策定・立案・実施支援など、企業の規模、業態、ステージに合わせたカスタマイズソリューションを提案しています。ご興味を持たれた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。 【ウェビナー開催概要】名称: ソノプロ Online Seminar 「【元GE戦略人事が語る】世界基準のコーチングを全社導入するロードマップと3つのポイント」日時: 2023年6月22日 15:00-16:00登壇者:桜庭 理奈(35CoCreation合同会社 CEO)、松井 優作 氏(株式会社サーキュレーション プロシェアリング本部 マネジャー)主催:株式会社サーキュレーション(https://circu.co.jp/) 35 CoCreation CEO桜庭理奈(さくらば りな)プロフィール元GEヘルスケア・ジャパン株式会社アジアパシフィック地域統括のHRビジネスパートナーとしてGEヘルスケア・ジャパンへ入社後、人事本部長、執行役員を歴任。2020年に35CoCreation(サンゴ コ・クリエーション)合同会社を設立し、多様な業態や成長ステージにある企業で人事部長不在の企業間で、シェアドCHROサービスを開発提供し、経営・組織・リーダーシップ開発コーチング、アドバイザリー活動を伴走型で支援。経営者や人事担当者向けの執筆コラムも多数出版。国際コーチング連盟認定コーチPCCコーチ。一般社団法人日本オントロジカル・コーチング協会 代表理事。1on1コーチ、チーム・コーチ、ヘルス・ウェルネスコーチとして活躍中。愛知県出身。大分県在住。 株式会社サーキュレーションについて株式会社サーキュレーション(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 福田 悠)は、「世界中の経験・知見が循環する社会の創造」というビジョンのもと、外部プロ人材の経験・知見を複数の企業で活用するプロシェアリング事業を運営しています。高い専門性を有するプロ人材の経験・知見を雇用ではなくプロジェクトベースで活用頂くことで、企業の抱える課題の解決、ミッションの達成を支援します。 35 CoCreation合同会社について35 Co Creation(サンゴ コ・クリエーション)合同会社は、「ヒトの心・身・信の3つの領域の真を統合することを通して、リーダーシップの進化を大胆に促進し、地球を次世代へ手渡していくリーダー人材を開発する」をミッションに掲げ、日本初上陸オントロジカル・コーチングのアプローチに基づいた組織開発、次世代のリーダーシップ開発、人材育成、組織風土改善を支援するコーチング事業を運営しています。オントロジカル・コーチングは、自分自身の価値観・信条・倫理観、思考傾向など自身の在り方を理解することで行動習慣を本質的に変える、ヒト起点の改革を支援します。この改革を通じて、組織における価値創造、人材育成、組織改革を実現します。

【お知らせ】CEO桜庭理奈が、株式会社メドレー 社外取締役に就任いたしました

2023年3月29日

これまで桜庭が働く人と組織の志をつなげ、ともに成長できる世の中を目指して、日本からリーダーシップの意義を変えるべく尽力してきた実績を評価いただき、大役を拝命いたしました。 株式会社メドレー経営陣の皆さまと一丸となって、よりよい組織、社会づくりの一助となるよう、さらに邁進してまいります。 <株式会社メドレーについて>メドレーは、エンジニアと医師・医療従事者を含む開発チームを有し、「医療ヘルスケアの未来をつくる」というミッションのもと、テクノロジーを活用した事業やプロジェクトを通じて「納得できる医療」の実現を目指しています。 【URL】 https://www.medley.jp